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help リーダーに追加 RSS とりあえずカレイ、に大物乱入〜本荘ケーソン

<<   作成日時 : 2006/11/03 13:22   >>

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画像 11月2日が今年の秋ガレイ初戦である。行き先を東播地域として釣り場を考える。迷った末、とりあえずカレイの顔を見たいという思いから播磨町の本荘ケーソンに決めた。

 午前5時、草部渡船の1番船でケーソンへ渡る。波止根元の一段高くなったところに釣り座を構え、投げ竿を4本セットした。右から左、加古川方面から明石方面へと潮は流れていて、33号の錘でも流される。誘いを入れながら、潮流を利用してカケアガリに仕掛けを落ち着かせる。それと同時に近投エリアまで探ってやる。

 待望のカレイは午前6時40分に釣れた。隣の釣り人がカレイをキャッチして、そろそろ時合いだと思っていた矢先のこと。ほかの竿の誘いをかけている最中だったのでアタリは見られなかったが、23センチの一尾まるごと唐揚げサイズをゲットした。とりあえずカレイなら、やっぱり本荘ケーソンだ。神鋼の埋立地のテトラ帯の方がもっと確率は高いけれども。

 30センチ級交じりに5匹は釣ってやる、とこまめに誘い続ける。パイプ椅子に坐ってゆっくりアタリを待つ、なんていう横着なことをせずに動きまわっていた。忙しい釣りである。50〜100メートルラインにはグチが群れているようで、次々とハリに掛かってきた。ほかにキス、エソが姿を見せる。

 本命カレイからのシグナルがないままにやがて潮が緩み始めた。激流もつらいが、潮が止まると、ここでは食いが渋る傾向にある。追加は運がよければといった感じになってきた。そして、早朝の集中力が6時間も続くわけはなく、ほかの釣り客と喋ったりしてのんびりムードに突入していた11時35分、そいつは宣戦布告してきた。

 正面70メートル付近に投げていた竿のリールからジャーッというドラグ音が鳴り響いた。糸が一気に出て、同時に激しく竿尻が浮く。合わせを入れると強烈に引いた。大物であることは疑うべくもない。

 主導権を握られないように竿を立て、相手の抵抗が軽くなったところでリールを巻く。巻けない時は竿の弾力を利用して辛抱する。道糸が3号なので無理はできない、なんて釣行記によくあるフレーズを考えている余裕はない。この2つの動作の繰り返しだ。

 水面近く寄せた大物の正体は60センチ超のスズキだった。投げ釣りの単独行ではタモなんて使っていられないから、最初から持ってきていない。タイミングを計って抜き上げるが、波止が高く、重量でリールのハンドルを回せないまま、スズキは宙ぶらりん状態になってしまった。ほかの釣り客に力糸を引っぱってもらって(ありがとうございます♡)、無事に取り込みに成功した。

 ハリスを5号にしていたのが大正解である。市販の投げ仕掛けは細仕掛けが多いが、みんなこんな経験を重ねて頑丈な仕掛けを自作していくようになるのだ。今回、ハリを改良カレイイレグの10号から12号とし、今までの小物土産も堅実に釣るパターンよりもひと回り大きいスペックにしてみたのだが、17センチのキスもきっちりキープできたので、ハリス5号、ハリ12号という仕掛けに切り替えていこうと思う。

 11月は投げ釣り好きにとってはもっとも心躍るシーズンではないだろうか。乗っ込みのカレイが最盛期を迎え、平行して落ちギスも狙える。型物未経験なカレイでなんとか35センチオーバーをと思っているが、今年の乗っ込みで達成できるかどうか。初めてカレイを釣った時は頬ずりしたいくらいに喜んだものだが、人間とは欲深き生き物、もっとたくさん、もっと大きな奴をと考えてしまう。楽しかったと心から思えて気分がリフレッシュされれば、それで十分である。大蔵海岸のスーパー銭湯「龍の湯」で足を伸ばす至福の時にはつくづくそう思う。中国の諺が頭をよぎる。

 1時間幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。
 3日間幸せになりたかったら、結婚しなさい。
 8日間幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。
 永遠に幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。

付記1 仕掛けは遊動天秤33号にモトス8号、ハリス5号でともにフロロ。夜光玉3・5号、赤ナツメビーズ、赤エッグボール、赤のカレイ毛鉤の素をつけてハリは改良カレイイレグ12号。飾りはおまじないみたいなものでしょうか。ただ、全長が短めの仕掛けならば、浮かせて目立たせるという意味で、エッグボールの効果はあると思います。竿はシマノ・サーフリーダー425CX−T、同405CX−T、ダイワ・ランドサーフ−T−30−425でリールがダイワ・パワーサーフQD。いつもの3セットに古いサーフリーダーFV425CX−Tとリールにシマノ・スーパーエアロ5000をセットしたものを加えました。道糸はサンライン・スーパーキャスト4色分けナイロン3号、力糸は同テーパーラインの3〜12号を使いました。

画像付記2 スズキはクーラーに無理やり押し込んだので帰宅して測ると60センチに縮んでいました。刺身で食べてみるとなかなかの美味。大阪湾近辺のスズキが食べられのかと疑問に思っている人もおられるでしょうが、東播あたりのものなら料亭の味です。釣果写真のとおり、スズキのほかにカレイ23センチ1匹、グチ22〜28センチ16匹、キス17〜18センチ3匹、エソ22センチ1匹。帰りのクーラーはぎゅうぎゅう詰めでした。

付記3 好きなエサ店、大阪南港のTポート、須磨のエサ光はともに開店が午前4時で1番船には間に合いません。今回は阪神間の24時間営業、フィッシングマックス芦屋店でマムシ2000円、アオイソメ500円を購入しました。さすがに上記2店と比較すると量は少ないですが、まあ平均的な量ではないでしょうか。活性が高くなかったようで食いついてはきませんでしたが、塩マムシ、バイオワーム本虫も使用しました。

付記3 本荘ケーソンのその他の釣行記は「今期初めてカレイをゲット」(http://nagisatei.at.webry.info/200510/article_8.html)及び「荒れ模様の海でもボウズは逃れた」(http://nagisatei.at.webry.info/200511/article_8.html)を参照してください。

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