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大体のキックオフのボールがいきなりタッチへ。関学のセンタースクラムで再開され、立ち上がりから関学が主導権を握る。2分にはゴール前のラックからHO緑川昌樹がピック&ゴーで先制トライ。ディフェンスにおいても関学は、FWが早い戻りでボールへ激しく絡み、大体にリズムを掴ませない。6分と12分、bW大滝真史が大体のノットリリースザボールを2度にわたって誘ったのは出色のプレーだった。 大体は終了間際にボールを動かして連続攻撃を仕掛けたが、関学の防御が堅く、ゲインラインをなかなか超えられない。プレッシャーを受け、パスミス、ハンドリングエラーが頻発してしまう。セットプレー、接点も劣勢で、FWの圧力に関しても関学優位は一目瞭然。前半を終え、ロッカールームに引き上げる選手たちに拍手を送りながら抱いた率直な感想は、関学強し。その一語に尽きた。 関学の全国区といえば、なんといってもU20代表、セブンズ代表の長野。関西では長野が走り回っているんだろうなァ、と想像するかたが多いと思うが、今のところは少々趣が違う。モールが巧いところへ、フィールドプレーに長けたFWプレーヤーが複数。彼らの働きだけでトライが取れてしまうのである。増量に成功し、逞しさも加わったFWの充実が著しい。今季はまだおとなしい感のある芦田=渕本のHB団が創造力を駆使し、ファンタジスタ長野へいかにいい形でボールを回すかに全知能を向けるのは、フィジカルで対抗してきそうな立命と同志社、大学選手権で関東勢と当たる頃になりそうだ。とくに選手権、関東勢はFWに易々とトライを許す相手ではない。関西では胸を張れる存在といっても、春に慶応と戦った時は前へ出る強さという面で見劣りがした。この日は12番春山悠太、13番田中の布陣で臨んだが、多彩な攻撃を仕掛けねばならず、守備でも相手の豊富なオプションに対応しなければならないその頃には、両CTBの出来と力量も今以上に問われよう。 翌日のスポーツ紙に載った談話によれば、左LOの小原正キャプテンは関東を見据え、まだまだ課題があると不満をのぞかせていた。あくなき向上心を評価したい。関西を制すれば、2年目の目標は日本一。関学はなお進化しようとしている。 付記 この試合の個人的MOMは関学のbW大滝。ワークレートの高さを発揮、攻守両面の活躍が光りました。 にほんブログ村 |
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イマナビ!News&Shopping 2009/10/10 22:21 |
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