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zoom RSS パナソニックにつけ入る隙なし サントリーに大勝!〜TL第1節(1)

<<   作成日時 : 2015/11/17 05:55   >>

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画像 13日、TLが開幕した。W杯で日本代表が南アフリカを破る大金星を挙げたことにより、かつてない脚光を浴びる今季ではあるが、パナソニックvsサントリー戦がおこなわれていた秩父宮でトラブルが発生した。チケットが完売とされていたにもかかわらず、バックスタンドの両端、サイドスタンドにはぽっかりと大きな空席があり、入場者数は昨季の開幕戦を下回る1万792人に留まったのである。その理由については一般発売分の約5000枚が売り切れただけで、パナソニックとサントリーの両チームへ割り当てた約9000枚と、年間パスや5枚綴りのFOR ALLチケット分等の企画チケットによる入場者数を協会が読み誤ったことが報じられた。ただ、サントリーが公式チームHPで発表した内容は協会の記者会見とは異なっていて、現在の段階で事実関係を断定するのは早計と思われる。もちろん、ときおり雨がパラつく悪天も空席ができた大きな要因。運が悪かったという見方もできる。しかし、本当に観たい人にチケットを入手できなかった人が大勢いたことに変わりはない。

 今回の出来事は教訓として今後へ生かしてほしい。人気カードはだいたい予想がつくもの。そういう試合は一般発売分の割合を増やすべきだ。また、企業割り当て分についてはファンクラブ会員の引き換え分を除く余剰分を把握し、協会が回収して追加発売する方法も模索したい。そうでないと、完売が伝えられた試合で、その日に出場するチームの本社、支社、各営業所に「チケット、余ってるやろ。それをこっちへ回せや」などという電話が殺到することにもなりかねない。

 会社と無関係の人が感情移入しにくい面のある企業スポーツに、メジャーといえる人気を集めているジャンルは皆無だ。TLがその壁を打破できるか。1歩引いた視点で注目している。だが、人気が爆発しそうになって、チケット発売をめぐり、さっそく障壁が表へ出た。協会を非難するのは簡単だけれども、さまざまな問題点が白日に晒されたことをむしろプラスにとらえたい。今回の出来事は、選手が安心して競技に打ち込める環境が提供されるものの、完全にプロ化しているスポーツにくらべ、その競技自体のファンを軽視する傾向のある企業スポーツの一側面が表出したともいえる。ラグビー人気を高めたいというのであれば、この相反する要素をいかに融合させるかが今後の課題だ。協会にはなおいっそうの努力を願うとともに、TLのチームを持っている企業は、社会貢献を謳っている以上、自チームの試合を観に来るファンを自社員と同等に大切にしてほしい。そこまで期待するのは夢を見るようなものだろうか。だが、少なくとも選手はそういう気持ちでプレーしているはずだ。



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 【グループA ○パナソニックワイルドナイツ38×5サントリーサンゴリアス●

 開始早々、パナソニックは見せ場を作った。ハイパントキャッチのSOベリック・バーンズが右WTB長友泰憲の好タックルを浴びたものの、ボールをキープ。2フェーズ後、前FW、後ろBKの陣形を作って9−1−10−12−13−2−14の右展開で右WTB北川智規が敵陣奥へ入った。北川はステップを切ろうとした際にバランスを崩し、残り5メートル地点でFB松島幸太朗にタッチへ出される。しかし、このゲインにより、地域で優位に立ったパナソニックは3分、モールオフサイドのPGをバーンズがきっちり決め、3点を先制した。5分、サントリーは、キックキャッチの長友が左へ放したパスが走り込む松島に合わないミス。地に這ったボールを左CTB小野晃征がノックオンしたことにより、敵陣10メートルと22メートルのあいだ中央でスクラムを得たパナソニックは、4フェーズ目にフィニッシュする。ピッチ中央のラックから9−10の左、防御が全員上がってくるのを見たバーンズが左隅へ向けてグラバーキックを蹴った。6分、チェイスの山田がボールを押さえるトライ。角度のある難しいコンバージョンも成功し、10×0としたパナソニックは、10分にもPGを追加した。

 13×0とされたサントリーは12分、キックキャッチのSH流大が左へワンパス、松島がランで勝負したが、ヒーナン ダニエルと谷田部洸太郎、右左のLOに自陣10メートルで阻まれる。そこから9−10−8−12−13と右へ展開し、右CTB村田大志が前進。しかし、以降は大きなゲインが叶わず、8次、9−12−13と右の狭いほうへ回した際、村田がトイメン13番JP・ピーターセンのタックルを食らってノックオンした。自陣10メートル左端でスクラムを得たパナソニックは2次、9−10−13と右へ展開し、ピーターセンが村田のタックルを受けながらFB笹倉康誉へオフロードパスを通す。このポイントでサントリーは、bWツイ ヘンドリックがSH田中史朗を引っぱり込む反則。14分、パナソニックは敵陣22メートルでラインアウトのチャンスを迎えた。ここでクリーンキャッチできずにノックオン。サントリーは同位置左のスクラムから右8単、ツイが前進する。ただ、bWホラニ龍コリニアシ(以下コリー)に止められたラックのボールをさばく流の動きがやや緩慢だった。田中に潰されてノットリリースザボール。17分、パナソニックは手堅くPGを決め、リードを16点に広げた。

 18分、サントリーは松島がキックカウンター。右FL西原忠佑の好タックルによって早々に阻まれたが、6フェーズ後、松島は後ろを通した右展開でHB団の手を渡ったボールをもらうと、左CTB林泰基をスワーブでかわし、山田も外してゲインした。3フェーズ後、9−10の左、SOトゥシ・ピシが谷田部に詰められたものの、ここでパナソニックに倒れ込みの笛。20分、サントリーに残り10メートル地点でラインアウトのチャンスが到来した。右順目へ3フェーズのあと、9−5の左、9−10の左と折り返していく。ところが、左斜めのランで勝負したピシが谷田部と林のダブルタックルに遭ってノックオン。追撃機を逸した。パナソニックは24分、オフザゲートのPKで地域を戻し、敵陣10メートルでラインアウトモール。右FL佐々木隆道に中へ入られてモールが割れかかったあと、9−10−15と右へ大きく振った。ロングパスを受けた笹倉がオフロードパスをピーターセンに通そうとしたがインコンプリート。前方でボールをキープした山田がノックオンオフサイドをとられる。サントリーは敵陣10メートルと22メートルの中間点でラインアウト。しかし、ワンパス中心の攻めがやや単調だった。5次、折り返しの左チャンネル1、ツイがHO堀江翔太に絡まれてボールを奪われる。マイボールとしたパナソニックは2フェーズ後、右へ展開した林がグラバーの好タッチキック。サントリーを自陣奥へ押し下げた。

 27分、サントリーはこのラインアウトから流の位置でキックを蹴った。パナソニックは北川がキャッチミス、タッチへボールを逃したが、このプレーがなければ主導権を握り続けていたことだろう。自陣10メートルでラインアウトを得たサントリーは3次、ピシがハイパント。安全に捕球できないとみた北川がボレーキックで返したが、これがサントリーのチャンスとなった。キャッチしたピシが左へ放し、プレシーズンリーグで頭角を表わした左WTB江見翔太が突破。敵陣22メートル近くまでゲインする。笹倉に止められたラックから9−10と左へ展開。しかし、パナソニックは左FL劉永男(ゆ・よんなむ)がピシのパスをインターセプトし、裏へキックを蹴ってピンチを逃れた。急な攻守交替、ビッグゲインを許したあとにもかかわらず、FWが素早く戻って防御ラインに並び、インターセプトまでやってのける……劉のリアクションには脱帽だ。パナソニックの強さの源流はここにある。

 30分、サントリーはラフプレーのPKにより、敵陣22メートル手前でラインアウトの好機をつかんだ。しかし、パナソニックは谷田部がタップでスチールし、2フェーズ後、バーンズが右裏へキックを蹴る。処理する江見をバーンズが捕まえ、後続が乗り越えてカウンターラック。ターンオーバーして敵陣で攻撃権を得たパナソニックは33分、倒れ込みのPGを追加し、19×0とした。やられっぱなしのサントリーは35分、オフザゲートのPKにより、敵陣10メートルと22メートルのあいだへ進出。右展開のセンタークラッシュから右チャンネル1、9−10−13の右展開と繰り出したアタックは、これまでいい形ができていなかった9シェイプ(ハーフ周りに複数のプレーヤーが現われる陣形)をきっちり作るサントリーらしさが出た。アシストタックラーの西原にホールディングの笛が吹かれると、左PR森川由起乙がクイックタップ。ところが、田中にボールへコンタクトされてノックオン、またもチャンスを潰してしまった。自陣22メートル過ぎ中央でスクラムを得たパナソニックは8−9−10−13−14と右へ振る。1人を飛ばしたバーンズの鋭いパスで防御ラインを振り切り、北川が敵陣10メートルと22メートルのあいだまでゲイン。松島に止められたあと、左チャンネル1、コリーの縦を挟み、9−2−15−11と左へ展開した。堀江のカットパスを開いてもらい、森川と左FL西川征克の2人を寄せてパスを放した笹倉の間合いが見事。内へステップを切って前進した山田が長友と村田に倒されたのち、右チャンネル1、左PR稲垣啓太がクラッシュして左中間インゴールへ肉薄する。ここでサントリーは、右PR畠山健介がラック解消前に田中へタックルに行くオフサイド。W杯の帰国会見で「個々にいるメンバーもルールをすべて知っているわけじゃないんで、ルールがわからなくても大丈夫」といった主旨の発言をして笑わせた畠山だが、焦りからか、ルールを知らない人がやる反則を自身が犯してしまった。悪質と見做され、シンビン処分。残り5メートル左でスクラムを選択したパナソニックは1次であっさり仕留める。9−10−11と左ショートサイドへ展開。バーンズが流にタックルされながらバックフリップパスを放し、39分、山田がツイの下へ潜り込んでボールを持つ手を左隅へ伸ばした。ライン上へグラウディングするトライ。コンバージョンも成功し、26×0、パナソニックの大量リードで前半を折り返した。

 前半1分、サントリーは敵陣22メートルでラインアウトの好機を迎えた。2次の右チャンネル1、HOへ入っていた北出卓也がハンドリングエラー。パナソニックボールとなったが、直後の右展開、林に対し、サントリーは江見が刺さっていく。パナソニックは攻守の切り替え局面を大チャンスへつなげることに長けるチーム。次フェーズ、田中にハイパントを選択させることになった江見のタックルは有意義だった。しかし、タダで済まさないのがパナソニック。キャッチした江見をバーンズが倒し、稲垣、ヒーナンらが乗り越えてターンオーバーすると、9−15−8−13と左へ振った。敵陣10メートルで、ピーターセンが長友のコンタクトを受けながら裏を通すオフロードパスを投じる。山田がノックオンしたのが惜しい。サントリーは5分、オフザゲートのPKを得て敵陣10メートルと22メートルのあいだへ進出。16−4−9−12−14の左展開、小野の周囲にリンクプレーヤーを複数使い、短いパスで長友がこじ開けていくようにアングルチェンジで入ったのを皮切りに連続攻撃。3次、9−10の左でピシが右へ移動して走り、5次で左逆目の9−7−10。順目を攻めるのが定番のサントリーが、攻める方向を変えてパナソニックを揺さぶった。6分、ホールディングのアドバンテージが採用され、サントリーは残り7メートルでラインアウトの絶好機。2−4−9−10−14、ピシの右リターンパスでブラインドWTBの長友という1次攻撃は、パナソニックがよくやるけれども、サントリーには珍しいサイン。組み立てを変えてきているのは明白だった。オフザゲートのアドバンテージがあり、ツイが裏へ蹴ったチップキックがトライへ実らなかったあと、サントリーは残り6メートルでラインアウト。連続攻撃を仕掛ける。今度は順目主体でも、時折スイッチやリターンパスを交えたアタック。パナソニックは外側の防御がカブるスタイル。このディフェンスシステムは、パスコースを塞がれて仕方なく縦を突いたファーストレシーバーに照準を合わせていて、短いパスをもらったプレーヤーに対するマークがルーズであることが多い(昨季の2ndステージ初戦、東芝が内側でスイッチやショートパスを多用し、パナソニックの防御を崩した)。しかし、この日のパナソニックはリアクションに優れていたうえ、サントリーがワンパスでFWに縦を突かせる場面にフェイクがなく、見えやすいアタックになっていた分、詰めのタックル、ダブルタックルを決まり、アタック有利の局面になり切らなかった。結果、サントリーは20次、9−10と左へ回した際、ピシのパスが通らず、ピーターセンにルーズボールを拾われた。守り勝ったパナソニックは林のタッチキックでピンチを脱出する。

 ハーフウェイまで後退させられたサントリーはラインアウトを起点に右順目へ展開した2次、松島が捕まったあと、長友が右サイドを突いたポイントでボールが右タッチ際へこぼれ出てしまう。流と林が反応したセービング合戦は、林に軍配。すかさずピックした山田が内へ切れ込みながら敵陣22メートルまでゲイン、チャンス到来のパナソニックは、左チャンネル1を挟み、9−10の右、バーンズがキックパスを蹴る。内へ寄ったサントリーのディフェンスは対応し切れず、江見が背走する形。11分、外から内へチェイスしたピーターセンがキャッチし、右中間へトライ。31×0(ゴールは不成功)となった。

 サントリーは15分、キックキャッチの江見がカウンターラン。自陣10メートルで早々に稲垣と北川に阻まれたものの、北川のノットロールアウェイにより、敵陣22メートル過ぎへ進出する。サントリーはラインアウトを起点に16−4−9−10と右へ回して左リターンパス、江見が堀江と西原のあいだを抜けて前進し、ツイがピック&ゴーを経て9−10の右、ピシが縦を突く。パナソニックは西原がタックル、ヒーナンが絡んでボールを奪い取った。ここでヒーナンにジャッカルした森川がホールディング。いったん後退させられたサントリーだったが、17分にハーフウェイのキックキャッチを起点に再攻撃。19分、PKを選って残り5メートルでラインアウトモールを組んだ。ツイが左サイドを突き、左チャンネル1で佐々木がクラッシュしたあと、右逆目の9−10から左リターンパスで長友。そして右の狭いほうへ9−10と回して、ようやくゴールラインを陥れた。2対2、人数は余っていなかったものの、ピシがディフェンダー間をうかがう形。西原のコンタクトを受けながらもボールを持った右手を右コーナーへ伸ばした。

 31×5(ピシのコンバージョンは不成功)としたサントリーは23分、ハイタックルのPKにより、敵陣10メートルと22メートルのあいだでラインアウトを得た。しかし4次、9−7と左の狭いほうへ展開した際、佐々木が西原に足元を刈られ、タックル成立のノットリリースザボール。その後、パナソニックの連続攻撃に晒されたサントリーは26分、倒れ込みのPKに救われ、ハーフウェイまで地域を戻した。ところが、ラインアウトを起点に右順目を攻めた3次、9−18の右、途中出場の垣永真之介が田中とピーターセンに阻まれ、カウンターラックで乗り越えられてしまう。ターンオーバーしたパナソニックは9−2−12と左へ展開し、右リターンパスで再び堀江。ステップを切って残り5メートルへ迫ったあと、右チャンネル1の西原を挟み、完全に数的優位ができていた右へ振った。9−22−11−15−6。一か八か詰めた江見のディフェンスを山田がタップパスでしのぎ、笹倉も松島にタックルされる前にボールを放す。27分、劉が右中間へ易々とトライ。SOへ入っていたヘイデン・パーカーのコンバージョンも決まり、36×5となった。

 サントリーは32分、相手ハイパントのイーブンボールを左PRへ入っていた石原慎太郎が自陣10メートルで入手。7フェーズ後、9−10−20の左展開で途中出場の左FL竹本隼太郎が16、4のダブルタックルに倒され、左FLへ入っていたベン・マッカルマンに絡まれてノットリリースザボールになったものの、直後のラインアウトをツイがタップでスチール。ボールを動かして再攻撃のサントリーは2次、21−10−23の左展開で途中出場のFB竹下祥平が突破、順目の江見につないでもう1度、敵陣へ進出した。しかし、10フェーズ目の左チャンネル1、左LO辻本雄起がクラッシュした際にノックオン。38分に連続攻撃で反撃した局面も、21−10−8の左展開でツイが北川に詰められて落球し、HOへ入っていた設樂哲也のキックで自陣左奥へ下げられた。結局、サントリーはピシの1トライのみ。パナソニックが連覇へ向け、上々のスタートを切った。




 サントリーは後半の入り、順目主体から逆目を交えてパナソニックの防御に揺さぶりをかけた。この戦術変更が功を奏して勝利を得たのが、プレシーズンの開幕戦、近鉄戦である。逆目へシフトチェンジするディフェンダーと順目に立つディフェンダーが接触するなど、パナソニックのサイド防御に若干の混乱が見られた。また、ラインアウト起点でブラインドWTBをリターンパスで使うサインプレーも、今回のパナソニックに対しては有効。ただ、それ以外は総じてアタックの出来が悪かった。サントリーといえば順目方向に複数のプレーヤーを配置、パスのもらい手を読みにくくしてゲインラインを越えていくシェイプが主戦術だが、その陣形があまりできなかった。ダブルタックルや詰めのタックルに倒されるシーンが何度かあったが、それは相手に見えやすいアタックだったということ。SOピシ−インサイドCTB小野のホットラインはワールドクラスといっても過言ではないし、とんでもない破壊力を発揮しておかしくないメンバー構成にもかかわらず、1トライに封じられた。端的に評すれば、FWとBKのリンケージがよくない。ディフェンスについては、ピッチ中央に立つFWプレーヤーにクラッシュとパス、表裏のプレーをされて乱された印象がある。パナの横ムーヴに対し、後手を踏んだ。ピックアッププレーヤーは、若いメンバーはみんなホロ苦い思いを抱えているとは思うが、江見としたい。スピードは一級品。好タックルもあった。速さならリザーブ出場の竹下も負けない。次節、松島をWTBへ追いやっての先発出場する可能性もあるのではないか。

 パナソニックはリアクションの速さ、リロード(倒れてからすぐに立ち上がる動作)の速さでサントリーを完全に凌駕していた。ディフェンスはブレイクダウンでボールを奪いに行くか、見切ってライン防御へ回るかの判断が完璧。数的優位を作られる場面がほとんどなかった。後半、サントリーの逆目や内返しのパスによるアタックに食い込まれる場面はあったけれども、防御の人数が減らないという長所でしのぎ切った。気になったのは、ラインアウトでブラインドWTBを使われた場面くらいなものだろうか。アタックに関しても、リアクションと準備の速さが最大限に生きていた。深く感銘を受けたのは前半28分、江見にキックカウンターでゲインを許した直後、劉がインターセプトしたプレーと、後半15分、同じくキックカウンターの江見を北川とともに稲垣が阻んだシーン。この時間帯にWTBと一緒にカウンター攻撃を止めにいくPRは、なかなかいない。FWの運動量、質に唸った試合だった。むろん、BK勢も好調。名前を挙げればキリがないが、やはり田中のプレーに唸った。相手SH流を潰した場面が3度。2季前、東芝の小川高廣もそうだったが、新進気鋭のSHはたいてい田中の洗礼を浴びることになっている。あと、僕がこのチームに好感を抱くのは、リザーブ出場したプレーヤーの奮闘ぶり。昨季の1stステージ、鈴鹿の織機戦でも高いレベルのプレーを続けてくれたが、今回も大量リードなど無関係とばかりにレギュラー獲りをアピールした。とくに設樂。堀江の影に隠れているけれども、この人はTLのHOの中でかなり上位にランクされる選手だ。

付記 本文中、選手名の敬称は省略としました。


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