ワンダーランド・なぎさ亭

アクセスカウンタ

zoom RSS 関学、天理に1点差勝利 辛くも逃げ切る・関西大学Aリーグ第3節 天理大学vs関西学院大学

<<   作成日時 : 2014/10/28 06:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

画像 10月26日、花園ラグビー場では関西大学Aリーグの2試合がおこなわれた。1試合目に組まれていたのは天理大学vs関西学院大学のカード。天理は1勝1敗、関学は2戦全勝でこの試合を迎えた。天理は前節、立命戦で相手のマークを外す巧みなゲーム運びと堅いディフェンスが光り、26×0の完封勝ち。対する関学は、高校時代から花園で大暴れしたタレントが揃っていて、とりわけbW徳永祥尭とBK陣の決め手が脅威。乗せると手がつけられなくなるタイプのプレーヤーが揃っているのが不気味だ。接戦が予想された試合は晴天、無風の良好なコンディションのもと、午後0時、天理のキックオフで始まった。

 天理は前半2分、タックル成立のノットリリースザボールのPKにより、敵陣22メートル内でラインアウトのチャンスをつかんだが、モールの組みしなにオブストラクション。自陣10メートルまで戻した関学が連続攻撃で天理陣を侵食した。3分、9−10−13−15の左展開で敵陣22メートル手前へ前進。サポートが遅れ、こぼれ球を天理の左LO西川太郎にセービングされたものの、右CTBジョシュア・ケレビのキックはテイクンバックのダイレクトタッチ。4分、敵陣22メートル過ぎでラインアウトの先制機を迎えた関学は、チャンネル1を主に6フェーズを重ねた。しかし天理は、倒れ込みの反則に救われ、ハーフウェイ手前まで戻したラインアウトモールでコラプシングのPKを得る。7分、敵陣22メートル過ぎでラインアウト。ところが、このボールを関学にスチールされた。天理はSH徳田健太のキックをピッチ左端、自陣10メートルでbW内山朝日がキャッチしたが、右WTB中井剛毅、HO金寛泰(きむ・がんて)に捕まり、こぼれ球がタッチ。またしてもチャンスを逃した。

画像 11分、天理は敵陣10メートルのラインアウトでロングスローを関学に奪われた。直後の右展開、SO清水晶大にスイッチで入ってきた選手を内山が止め、ノットリリースザボールに陥れたが、このPKによる残り7メートル地点のラインアウトでもスローが合わないミス。好機を生かせないシーンが続く。関学は13分、ダイレクトキックで得たハーフウェイのラインアウトを起点に連続攻撃。徳田が巧くタメを作り、チャンネル1に対するラッシュのタイミングを狂わせながら、ワンパス攻撃を中心に前へ出ていく。7次、傑出したペネトレーター、徳永が右外へ角度を変えてリンクする中、徳田がパスダミーで右サイドを突いて前進したのはいいアタックだった。ところが2フェーズ後、敵陣22メートル右端、9−14の右で中井が右PR大竹智也のタックルを受けてノックオン。一頓挫した関学ではあったが、16分、キック処理後、右へつないだカウンターアタックで中井が裏へ抜け、FB陽日(こう・やんいる)がピック&ゴー。さらに右の狭いほうへ9−10とつないだ。ここで清水が右ショートサイド、逆側からシャドウで走り込んできた左PR野宇倖輔へパスを放せていれば、トライか、そうでなくてもゴールライン肉薄は必至だった。それでも4フェーズ後、9−10の左で清水が空いた前を抜け、天理の防御を後追いにして、再びアタック有利な局面へ変えた。そこからチャンネル1を攻め、清水のブレイクから3フェーズ後、9−3の右で右PR井之上亮が左FL李淳也のタックルを外し、トライ寸前まで迫る。左チャンネル1、左FL中村圭佑のクラッシュを挟んで9−12の右。防御が内へ寄る中、18分、左CTB勝川周が右中間へトライ。徳田のコンバージョンも成功、関学が7点を先制した。

 21分、天理は相手ノックオンによるハーフウェイ中央のスクラムから8−9ダミー、8−15−12−11と左へ展開した。関学は中井が対処し、左WTB永松哲平をタッチへ押し出す。ラインアウトから徳田が右裏へ蹴ったエリアキックを天理はハーフウェイ手前で永松がキャッチ、右斜めランでピッチ中央にポイントを作ったあと、大竹がピック&ゴー。敵陣22メートルまでゲインした。そこから9−10−13−14と右へ振る。アタック・ディフェンスの人数は同数でも、スペースは十分。関学は右CTB金尚浩(きむ・さんほ)がプッシュアウトしてケレビのゲインを許さず、パスを放させ、左WTB中野涼が右WTB井関信介をきっちり止めた。一見、なんでもないディフェンスに映るが、ケレビがボールを持ったところで個がきっちりと役割を果たし、システムで守ったのは好プレーと称していい。すぐに起き上がってジャッカル、中野がボールを奪っていれば最高だった。しかし、ボールをキープした天理はそこから左チャンネル1で順目へ折り返していく。5フェーズ目、左ショートサイドの9−6、ラック後方の死角から移動してきた李がノックオン。天理のチャンスはいったん潰えたが、27分、カウンターランの徳永を右LO吉崎隼人らがハーフウェイ付近で止めた2フェーズ後、9−10の左、パスダミーで突破を図った清水を倒し、サポートが遅れた隙に絡んでノットリリースザボールのPK。敵陣22メートル手前まで進出した天理は29分、ケレビがノットロールアウェイのPG。3点を返した。

画像 天理はこのリスタートキックをノックオン。31分、敵陣10メートル過ぎ左でスクラムを得た関学は、清水が2度ボールを手にするループを入れた右展開で中井までボールを回した。中井に対し、天理がハイタックル。32分、関学は残り5メートルでラインアウトの絶好機を迎えた。ドライビングモールで右中間へなだれ込んでいったものの、ヘルドアップインゴール。5メートルスクラムで仕切り直しののち、9−10の左、清水がSO斎藤遼太郎に止められたあと、FWに続けて左チャンネル1を突かせる。そして通算4フェーズ目、徳田が左サイドへ潜り込んだ。35分、徳田が左中間へトライ。自身のコンバージョンも決まり、3×14とした関学は、リスタートを蹴り返さずに自陣から攻める。38分、徳田が右へ放したパスが乱れたものの、金尚が確保して縦にゲイン、9−12と右につないで敵陣22メートルへ達した。その後、ワンパスのアタックを4フェーズ。しかし、9−12の左で勝川が井関のタックルを受けてノックオン。天理はスクラム後、FB白井竜馬のキックがチャージされて冷や汗をかいたが、ボールがタッチへ出て自陣奥のラインアウト。41分、このボールをキープし、白井がタッチキックを蹴ったところで前半が終わった。追加点を奪われなかったのは、流れをイーブンに保つ意味で大きかったように思う。

 関学は後半0分、中野のキックキャッチから15−11−8と左ショートサイドへ展開。徳永が前進した。天理は右FLフィリモニ・コロイブニラギが徳永を引きずり倒してノックオンを誘い、自陣10メートル右のスクラムを起点とした攻め。ところが3次、左の狭いほうへ展開した場面でボールがタッチを割り、関学に敵陣10メートルと22メートルでラインアウトの好機を与えてしまった。関学は4次、9−10−1−15の右展開、高がライン参加して4対3を作ったが、井関のタックルを受けてハンドリングエラー。自陣22メートルでマイボールとした天理は左へ振って、一気に取り切ってきた。3分、永松が左中間から中央へ回り込むトライ。ケレビのゴールも成功し、10×14とした。

画像 天理はリスタートを確保した2次、10と13のあいだに左CTB王子拓也をデコイに使った9−10−13の左展開でケレビがハーフウェイ付近まで前進したのを皮切りに、連続攻撃を仕掛ける。しかし関学は3次、9−10の左にスイッチで入ってきた白井を右FL鈴木将大が足元へ入って止め、6次、ケレビをデコイに使った9−10−12の右展開に対しても、鈴木が王子へ刺さった。詰めのタックルに仕留められてゲインが叶わない天理は2フェーズ後、右へ展開しようとした際、ファーストレシーバーの白井のパスが浅い位置に立っていたケレビに合わず、後ろへ流れた。関学は戻って拾ったケレビを中野が捕まえ、金寛のジャッカルでターンオーバーする。8−11と左ショートサイドへつなぎ、ガットで徳田へ。天理は22メートル付近で徳田に絡んでノットリリースザボール。ピンチを逃れた。この場面は左裏がガラ空きだったので、関学はグラバーキックを蹴っても面白かったと思う。

 このPKで敵陣10メートルと22メートルのあいだへ進出した天理は5次、9−10−13の左展開でケレビが22メートルまで前進する。関学は徳永がケレビを止め、すぐに立ち上がってボールへ絡んだ。ターンオーバー後、タッチキックが伸びず、8分、天理は関学陣22メートル手前でラインアウトとなお好機。ところが、ボールが乱れ、鈴木に入ってしまった。徳田の球出しにプレッシャーをかけた選手にオフサイドの笛、関学はハーフウェイを越えた位置まで地域を戻す。4次の左展開、9−10−15、高が井関とケレビに捕まったあと、折り返しの右、9−10−14とつないだ際、中井が落球。SH藤原恵太がボールを確保し、12−14、井関がミスマッチのFWをかわしていった天理だったが、後ろへ放したパスが関学の右LO原田陽平に入った。このポイントにケレビが横から入ってしまう。10分、敵陣22メートル過ぎでラインアウトの絶好機を迎えた関学は、BKラインに並んでいた徳永が徳田のパスを受けてクラッシュしたのを皮切りに、5フェーズで仕留める。9−10の右、目前のギャップを衝いて残り5メートルまで迫った清水のランが効いた。右チャンネル1のクラッシュを挟み、徳田がパスダミーで右サイド。11分、天理のディフェンダーを外へ向かせ、右中間へトライ。コンバージョンも決まり、10×21となった。

画像 しかし天理はリスタートを左へ蹴り、捕球した関学からターンオーバー。敵陣で攻撃権を得る。直後の右展開、ケレビが勝川の好タックルに仕留められたが、ラインオフサイド。速攻した天理は2次の左チャンネル1でノットロールアウェイのPKを得た14分、残り5メートル左の位置、スクラムを選択した。ここで関学がコラプシング。クイックタップで仕掛けて近場を突いた3次、コロイブニラギがヘルドアップインゴールとなったが、16分、同位置でスクラムと天理のチャンスが続く。8−9の左ショートサイドからチャンネル0の近場を穿ったあと、ラックへ寄ったケレビがサイドアタックを一瞬匂わせて左ショートサイドへパスアウト、ほとんどフリーに近かった永松が左隅へ。ところが、誰もがトライと思った瞬間、インゴールノックオン。取り損ねてしまった。清水の右タッチキックをハーフウェイ手前で永松がクイックスローイン、白井の右斜めランで攻め直した天理は、白井が金尚に止められたラックのボールを王子が左へさばいて、1−7。関学はコロイブニラギへ金寛が刺さり、カウンターラックでターンオーバー。徳田のタッチキックで天理を自陣22メートル過ぎへ後退させた。

 21分、キックカウンターの関学の4次、徳田が左へ放したパスがスローフォワードになり、天理は自陣10メートル手前右でスクラムを得た。2次の左チャンネル1でノットロールアウェイがあり、敵陣22メートル手前へ進出。23分、連続攻撃で仕留めた。前へ出る関学のディフェンスに苦しんだものの、9−10−12−14−13と左へ振り、井関が前へ出て、ケレビへつなぐ。ケレビを大外に立たせた分、内側の井関に対するケアが薄くなった感。ケレビが左隅へトライ。15×21、天理が関学を射程圏にとらえた(ゴールは不成功)。

画像 関学は26分、敵陣10メートル過ぎのラインアウトを起点に右展開、徳永の縦から左、右とボールを動かした。3次、9−10−13の右展開に対し、天理は途中出場の右PR原健将が詰めていく。HOへ入っていた藤浪健人の寄りが速く、カウンターラックの狙いごろ。ターンオーバーの危機に焦った関学がハンドを犯し、天理は敵陣22メートルでラインアウトを得た。16−7−10−15−13と左へ振った1次、ケレビがハンドオフで防御を退け、白井へつなぐ。右チャンネル1、藤原の左サイド、右チャンネル1とフェーズを重ねた天理だったが、ラックのボールをサポートプレーヤーが蹴ってしまった。こぼれ球をセービングしたのは関学、野宇。天理は清水のキックを敵陣10メートルと22メートルのあいだで途中出場の左WTB東口剛士がキャッチしてカウンターラン。6次、9−12−13−14とスペースのある右へ振った。ここで関学は、スワーブで抜こうとする井関を、ミスマッチにもかかわらず井之上が22メートルで阻む好守備。内側からよく追いすがった。井関が逆を衝いて内へステップを切ってやればイチコロだったとは思うが、PRとのマッチアップなら外を抜きに行くのがWTBの性というものだろう。サポートの寄りの人数で勝った関学が乗り越えてターンオーバー。しかし天理は33分、オフザゲートのPKを得て、残り10メートルでラインアウトの絶好機を迎える。モールがラックへ移行したのち、FWのチャンネル0を集中砲火。関学の防御を内へ寄せ切った14次、オーバーラップの左へ振った。9−12−23。35分、東口が左中間へトライ。

 ケレビのコンバージョンが外れ、逆転はならず、20×21。1点ながらリードを保った関学は、リスタートを確保後、蹴り返さずに攻める天理の猛攻に耐え、38分、右サイドを突いた吉崎に金寛が絡んでノットリリースザボールのPKを得た。残り5メートルでラインアウト、勝負を決定づける大チャンスである。サインどおりではなかったものの、井之上が捕球。近場を3フェーズ突いたがノックオン。40分、自陣5メートル右でスクラムを得た天理は9−13の左、ケレビが徳田と金尚のダブルタックルに阻まれたものの、ホールディングのPKを得て速攻。逆転へ向け、最後のアタックを開始する。天理らしくワイドな攻めで切り崩そうとしたが、5次の右展開でパスコースにプレッシャーを受けた。ディフェンス側のノックオンでアタックが継続するところだったが、直後、天理もノックオン。すでにフルタイムに達していて、ここで試合終了。腕を突き上げ、抱き合って喜ぶ関学。ピッチ上に跪く天理。勝者と敗者の姿は、残酷なまでに両極端だった。


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

画像 ここ2年、天理はディフェンスラインを前に上げてくるチームに対して苦戦する傾向がある。昨年の大体戦や今年の同志社戦を想起する内容だった。先週の立命戦はあえて深めのラインで攻めたり、インサイドCTBモセセ・トンガ(この試合は欠場)とケレビを囮に使ったプレーを織り交ぜて相手防御の的を絞らせない工夫をしていた。しかし、今回はプレッシャーを感じて後ろへパスを放すと、受け手はフラットな位置に立っていたというミスが散見されたので、天理本来の接近プレー、浅い位置で仕掛けていくプランだったと思う。これが、関学の前へ出る防御と噛み合ってしまった。もしFWフェーズで前へ出られれば、BKは詰めの防御が間に合わないうちに、スペースへボールが運ぶなり、仕掛けたりと、いろいろできる。結局、ミドルエリアのストラクチャー・アタックでなかなかゲインラインを越えられなかったのが響いた敗戦といえそうだ。地べたを這いまわって切り崩すのが叶わない場合は、今季の新たな武器である敵陣奥のラインアウト、モールを含めたFWフェーズとBKの表裏の使い分けによる駆け引きでどうにかしたい。ところが、ラインアウトの獲得率が11/15で、大事な局面でミスをしていた。獲得はしたものの、モールを組む際にオブストラクションをとられたケースも1度。また、ラインアウトとは無関係だが、インゴールノックオンも1つあり、この点差だけに悔やまれる。総評としては、持ち味を発揮する局面が少なかった印象。前へ出る関学ディフェンスの足を止めるために、裏へのショートパントを混ぜてもよかった気がするが、天理はそれをしないチームなので……。やはりFWのアングルチェンジを効果的に入れることだろう。そう考えると、ゲインラインを越える働きに長けたFL梶間歩の欠場が痛い。皆が平均的な出来という中、ピックアッププレーヤーには白井を挙げよう。キックとラン、パスの判断が正しいし、キックの飛距離自体、下級生のころより伸びていると思う。天理のディフェンスについては、以下、関学の項で触れることにする。

 関学は昨年、うまく事が運ばないとルールを忘れたような反則を繰り返して自滅していた。スタッツを見ると反則数は14と多く、相変わらずのように思えるが、そうしたメンタルの弱さは感じなかった。質的にまあ許せるというものになっている。でも、少ないに越したことはない。もしこれが半分に抑えられれば、自陣の守備機会が減ってもう少し余裕のある勝ち方ができた可能性がある。さて、守りに関しては、先述したように前へ出て天理のアタックを止め、防御ラインを揃えてまた前へというディフェンスができていた。ゲインされるシーンはあったものの、やたらと人数をかけることなくケレビを止めたのは、勝因の1つにかぞえていいと思う。経過を記す中で触れたが、前半22分、右へ展開された場面で金尚がケレビをプッシュアウトで封じたのは、象徴的といっていいシーン。金尚は昨年までWTBだった。アウトサイドCTBへ起用されたのは一昨年の松延泰樹(現東芝)のコンバートと同じ思想、体の強さを買われてのものだと推測するが、攻守に芯の通ったプレーでチームを盛り上げた。守備力に関しては当時の松延より上かもしれない。ディフェンス面ではキャプテン鈴木のタックルも光っている。このチームのFLにはかつて安田尚矢や丸山允といった献身的なタックラーがいたが、鈴木は彼ら先輩に肩を並べる存在になった。金寛も総合力の高さを見せつけている。MOMは2トライの徳田が受賞。トライだけでなく、ボールを放す間合いの巧さによってボールキャリアを前へ出したのが評価されたと思う。前半2分、自陣10メートル手前のラインアウトに始まる連続攻撃で、9−10の左、清水が前進した場面があった。このとき、天理はチャンネル1で詰めようとした大竹のタイミングがズラされていて、スタンドで見ていた僕は「あっ、これは効くアタックになりそう」と直感した。以降も徳田は捏ねるような「間」を拵え、詰めのタイミングを狂わせたチャンネル1で確実に前へ出たのだった。ここで下げられた分、天理の防御は詰めどきを判断できず、結果、受ける形になった。天理はFWのチャンネル0と一本調子のチャンネル1には強いものの、昨年度の最終戦、立命のSH井之上明(現NTTドコモ)に翻弄されたように、ハーフがタメを作ってリードランナーとリンクする攻撃に弱い面がある。むろん、ハーフを自由にさせるケースも多く、徳田自身のパスダミーによる仕掛けも効果的だ。こうなると、1対1で縦を突くも良し、防御を内へ集めればスペースへボールを運ぶも良しで、あとはイージーなミスをしないことだけ。昨年はそこで慌てたり、視野が狭くなったりしていたが、この試合からは冷静さが感じられた。経験を積んできた選手が多いのでこれくらいの成長はあたりまえとはいえ、チームが大人になってきた。優勝する力は十分有している。少し気が早いかもしれないが、11月23日、宝ヶ池でおこなわれる同志社戦は大注目カードになりそうだ。

付記 本文中、選手名の敬称は省略としました。

にほんブログ村 その他スポーツブログ ラグビーへ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
関学、天理に1点差勝利 辛くも逃げ切る・関西大学Aリーグ第3節 天理大学vs関西学院大学 ワンダーランド・なぎさ亭/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる