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zoom RSS 関学快勝! 全勝キープで優勝に王手!・関西大学Aリーグ第6節 同志社大学vs関西学院大学〜宝ヶ池

<<   作成日時 : 2014/11/25 06:00   >>

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画像 11月23日、京都の北山、宝ヶ池球技場では関西大学Aリーグ第6節の2試合がおこなわれた。ともに優勝争いに絡む好カード。3連休の中日、しかも晴天に恵まれたとあって、スタジアムには早くから大勢の観客が詰めかけていた。第1試合は同志社大学vs関西学院大学の1戦。同志社は前節、京産との全勝対決に敗れ、4勝1敗。優勝争いに踏みとどまるか否かが注目された。武器とするスクラムの強さを生かし、決定力を発揮したいところ。対する関学は5勝0敗。攻守のバランスがとれていて、目標とする全勝優勝へ向け、順調に歩みを進めている。決戦を挑んでくる同志社とどう戦うか。興味の尽きない1戦だった。

 赤黄に燃える古都の紅葉をバックに、午後0時、同志社のキックオフで試合が始まった。関学は蹴り返さずに連続攻撃し、前半1分、9−11−12の右展開で、左CTB鳥飼誠がアングルチェンジでラインブレイク。敵陣10メートルでFB崎口銀二朗のタックルを受けながら順目に放したパスがスローフォワードとなったが、直後のスクラムで同志社の右PR才田智がコラプシングをとられたことにより、3分、敵陣22メートルでラインアウトのチャンスを迎えた。2−4−9−8の左、BKラインに入れたbW徳永祥尭の縦を皮切りに、主にFWがチャンネル1で体を当てていった。4分、初先発のSH山戸椋介がパスダミーを入れて右サイド、中央へトライかと思われたが、才田のタックルを受け、飛び込んでボールを置く直前にノックオン。先制機を逃した。関学は8分にもハイタックルのPKによる敵陣22メートル過ぎのラインアウトで捕球に失敗したものの、ルーズボールを拾いに行った同志社がノックオンし、同位置左でスクラムという好機があったが、8−9−10と右へ展開した1次、SO清水晶大のパスが合わないミス。同志社の左WTB宮島裕之に地面のボールをセービングされた。左FL土井祐紀がパスアウト、7−14と右へつなぎ、右WTB松井千士がスワーブランで一気にゲインを狙う同志社。関学は右PR井之上亮がミスマッチもなんのその、追いすがって止める好守備を見せた。しかし、2フェーズ後の左チャンネル1、土井を左FL中村圭佑が止めたポイントでオフザゲートを犯してしまった。

画像 ところが同志社は、この敵陣10メートルと22メートルのラインアウトで右LO森山雄がボールをキャッチできなかった。マイボールとした関学は12分、清水が左WTB中野涼へ投じた左リターンパスがスローフォワードになったものの、スクラム後の1次、9−10−13の左展開で右CTB石田幹太に清水と鳥飼がダブルタックル。ノックオンを誘ったが、13分と14分に2度、オープン攻撃でパスがタッチへ出るミスがあり、自陣脱出とはいかなかった。後者のプレーにおいて最後のパッサーにスローフォワードがあり、同志社は敵陣22メートル手前左でスクラムを選択した。bW末永健雄の右8単から9−6の右、さらに9−10−13の右で石田がSO垣内悠輔にスイッチで入ってきたが、右FL鈴木将大のタックルに捕まり、左PR野宇倖輔に絡まれる。ターンオーバーの危機に焦った右FL田淵慎理が横入り。関学は敵陣10メートルへ進出し、2−7−9−10と右へ回し、清水が左へ内返しのパス。走り込んだ右CTB金尚浩(きむ・さんほ)が裏へ抜けた。22メートルへゲイン。同志社は松井が止め、土井がジャッカルしてオフザゲートの反則を誘い、敵陣10メートルへ。ここまで不安定なラインアウトだったが、土井がキャッチし、左オープンへ振った。関学はスライド防御できっちりスペースを埋め、FB高陽日(こう・やんいる)が宮島にコンタクト。ノックオンを誘ってピンチを未然に防いだのち、スクラムでアーリープッシュのFK。徳永が速攻して縦、タックルした垣内のノットロールアウェイにより、20分、敵陣22メートル手前でラインアウトの好機を得た。チャンネル1のFWが下げられない強さを見せ、11フェーズを重ねる。9−10−14の左展開、パスコースに入ってきた松井を空砲にすべく、清水が11と15を飛ばすカットパスを投じたが、右WTB中井剛毅は崎口のカバー防御に捕まり、残り5メートルでタッチへ出されてしまった。

 しかし、同志社はこのラインアウトモールをドライブしたあと、9−12−7の左展開で田淵がハンドリングエラー。田淵はデコイランナーのつもりだったようだ。マイボールとした関学は2次、9−10の右で清水が右中間インゴールへグラバーキック。中野を追わせた。崎口に先着されてドロップアウトとなったが、キックキャッチの清水がカウンターランし、左チャンネル1、中村が力強く前へ出て、再び敵陣22メートルへ入る。そして9−11−14と左の狭いほうへ展開したピッチ左のラックから、山戸がパスダミー。サイド防御が左チャンネル1へ飛び出した隙を衝いて裏へ抜けた。23分、左中間から中央へ回り込むトライ。山戸自らが蹴ったコンバージョンも成功し、関学が7点を先制した。

画像 リスタートを蹴り返さず、関学は連続攻撃。26分、9−8−10と後方を通した右展開で清水がカットイン、石田を外して裏へ出て、才田のタックルを受けながら中野にオフロードパスを通したが、次のパスを金尚がノックオン。自陣10メートル手前左でスクラムを得た同志社はコラプシングのPKを得て、敵陣22メートル手前でラインアウトモールを組んだ。ドライブし、田淵が右サイドへ。そして9−10−12、9−15−14と右へ展開する。関学は金尚が左CTB木村洋紀を、井之上が松井を止める好守備。それでも同志社は左へ折り返した3フェーズ後、ピッチ左で末永が左サイドの近場を突いた。ところが、ハンドリングエラー。清水のタッチキックを自陣22メートルでクイックスローインし、10次に及ぶ連続攻撃で攻め直した局面も、後方を通した9−10−12−13の右展開で、石田が金尚の内側からのタックルに捕まり、清水に絡まれてしまった。清水を剥がそうとした松井が横から入ってPK。関学は敵陣へ進出した1次、ホールディングのPKを得て、32分、残り5メートルでラインアウトの絶好機を迎えた。左LO竹村俊太がスローをキャッチしてモールドライブ。ラックになったあと、鈴木が左中間をうかがう。しかし、ライン上へグラウディングする際にツーモーションという判定でノットリリースザボール。惜しくもトライはならなかったものの、関学は同志社が22メートル付近まで戻した直後のラインアウトで、野宇が手前に合わせたスローを奪った。チャンス継続。ところが、鈴木が右サイドを突いた11次、ラックのアウトボールを田淵に奪われた。垣内のタッチキック後、敵陣22メートル手前のラインアウトでHO金寛泰のスローが曲がり、関学の好機はいったん終焉した。

 同志社はこのスクラムから9−10−11と左へ展開、宮島が関学を自陣22メートルまで追いやる好タッチキックを蹴ったが、山戸のキックを捕球した宮島が鳥飼に刺さられてノックオン。38分、敵陣10メートル右でスクラムを得た関学は5次攻撃で仕留めてきた。1次、8−9−10−13と左へ展開し、金尚が右へリターンパス。清水が22メートルへ入り、左チャンネル1を野宇が突いたあと、9−8の左ショートサイド、徳永が外側へ角度を変えて末永を外した。そして9−14の右、中井が寸前に迫り、山戸が右へ仕掛けて防御を引きつけ、内側に右LO原田陽平が入るスイッチ。39分、才田ら2人のコンタクトをもろともせず原田が左ポスト下へトライ。コンバージョンも決まり、関学が0×14としたところで前半が終わった。

画像 後半の頭から同志社はSHに大越元気を投入。起用に応えて速いテンポでボールをさばき、キックオフリターンのアタックを活気あるものとして敵陣22メートルまで攻め込んだが、4次の左チャンネル1、左LO山田有樹がノックオン。直後のスクラムではコラプシングをとられてしまう。関学は敵陣10メートル過ぎでラインアウト。2−7−9−10−13の右展開、清水に深い位置から金尚がスイッチで入ったあと、右チャンネル1で鈴木。同志社は途中出場の左PR海士広大が鈴木を止め、末永のジャッカルでノットリリースザボールのPKを得た。ところが、ノータッチを蹴るミス。蹴り合いを経たハーフウェイ付近のアタック、21−15の右、崎口のパスに外側からインターセプトを狙って突っ込んできた井之上のノックオンにより、スクラムを得た同志社だったが、5次、左裏を狙った大越のキックがダイレクト。5分、自陣10メートルでラインアウトを得た関学は原田がスローを捕球、ガットの鈴木から9−10の左、右に入ったスイッチの選手に放そうとするパスダミーを入れて、清水が突破していく。宮島を弾き飛ばして敵陣22メートル近くへビッグゲインし、中村が左サイドを突いた。同志社は中村を止めてカウンターラック。ターンオーバーに成功したが、21−13の1次攻撃で石田が徳永に止められて、アンストラクチャーの優位を生かすことができなかった。

 その後、流れを左右する後半最初の得点に両者が執念を見せ、集中力を発揮して激しいボールの争奪戦が繰り広げられた。同志社は10分、相手ノックオンにより、ハーフウェイ手前左でスクラム。21−22−13の右展開、SOへ入っていた高井勇貴に石田がスイッチで前へ出たのを皮切りにFWが縦を突いたが、5次、21−12−14、後ろを通した左展開で石田をアングルチェンジのダミーで入れたものの、松井が井之上らのダブルタックルを食らって落球。関学は鈴木がボールを手に収めて前進し、ハーフウェイを越えた位置でラック。そして9−14−8と左へ展開した。同志社は内の押さえが不十分にもかかわらず(才田が行ったが守備範囲外)、ボールキャリーに優れる徳永を止められるハードタックラーの1人、田淵がパスコースを塞ごうとして飛び出す。ギャップを易々と抜けた徳永は2対1、松井を引きつけ、左についた清水へパスを放した。12分、清水が左中間へ駆け込んでいく。

画像 ゴールは外れ、0×19。同志社がリスタートでダイレクトを蹴り、センタースクラムを得た関学は、9−10−13−10の左ループを皮切りに、4次の右チャンネル1で鈴木が、5次の9−11、中野が途中出場のHO中尾湧馬のタックルを外してそれぞれゲインするなど、勢いのあるアタックで敵陣を席巻した。6次、9−6−1の右、森山のコンタクトを受けた中村のオフロードパスを野宇がノックオンしたのは惜しい。同志社はこの自陣22メートル過ぎ左のスクラムでアーリープッシュのFKを得ると、大越が速攻して右へワンパス、木村が裏へ抜け、左へサポートした宮島へつないで一気に敵陣22メートルへ進出して反撃開始。16分にはノットロールアウェイのPKを得て、敵陣22メートル内でラインアウトのチャンスがめぐってきた。ここでスローをキャッチミスしてノックオンしたが、清水のタッチキック後、同志社は敵陣10メートルと22メートルでラインアウトとなお好機が続く。モールを組んだあと、田淵が左へパスアウトし、左へ展開しようとした同志社だったが、ファーストレシーバーの大越のパスが木村に通らなかった。関学は清水がルーズボールを足にかける。同志社は自陣10メートル右で戻った松井がこのボールを処理。しかし関学のチェイスに急襲され、プレーオンザグラウンドの反則を犯してしまう。残り7メートルでラインアウトを得た関学はモールから右チャンネル0、1をFWが突いたあと、9−10−13の右展開で金尚が前進して同志社の防御を内側へ寄せた21分、9−11−14の右順目で仕留めた。中野が少し開いてもらい、崎口のフルコンタクトを避けてパス。中井が右コーナーへ飛び込んだ。同志社は宮島がカバーに走ったものの、手遅れ。難しい角度のコンバージョンも成功し、0×26となった。

 23分、敵陣で倒れ込みのPKを得た同志社は、22メートル手前左の位置でスクラムを選択した。1次の右展開でファーストレシーバー、高井のパスが乱れて同志社ファンの溜め息が洩れたが、宮島が確保して連続攻撃。関学の的確なタックルに捕まり、フェーズを重ねてもなかなかスペースが空かなかったものの、26分、オフザゲートのPKを大越が速攻して右へワンパス、田淵がクラッシュし、21−4の右、ショートパスに内側のアングルチェンジで入った山田が防御のあいだを前進し、ゴールラインへ迫った。海士、途中出場のbW秦啓祐がピック&ゴーしたのち、21−22−12の右展開で木村が右中間へトライ。コンバージョンの2点を併せ、ようやく同志社が7点を返した。関学としては、同志社のラインアタックを内からプッシュアウトのタックルで仕留めてきた両CTBが巻き込まれ、こちら側にいなかったのが痛かったか。

 そして33分、同志社はもう1トライを返す。29分に敵陣10メートル過ぎ右で得たスクラムが起点。途中、倒れ込みのPKをその場から仕掛け、チャンネル1、0を主体とした攻めでガツガツと当たり、ピッチ左隅のラックから21−7−13の右展開。石田が内へ角度を変えてディフェンダー間を抜け、左中間へトライ。ゴールも成功して14×26、同志社が早いうちに1本取れば勝敗の行方がわからないところまで来た。しかし同志社はリスタートをキャッチミスし、以降、しばらく自陣へ釘付け。37分、自陣22メートルで相手スクラムのコラプシングを速攻した3次、右チャンネル1の海士が徳永のタックルに捕まり、みんなが倒れてラックでもなんでもなくなったボールを奪われてしまう。山戸を潰そうとした山田がハイタックル。39分、関学は敵陣22メートル手前のラインアウトモールをドライブしたのち、FWの近場勝負で時間を遣いに行く。同志社は43分、オフザゲートのPKをタップキックで仕掛け、意地のトライを目指した。連続攻撃の末、21−20の右、左FLへ入っていた山崎翔太が前進して左へパス、石田−秦とつないで敵陣10メートル過ぎまで来たが、秦が鳥飼のタックル&ジャッカルによってターンオーバーされてしまう。中野がタッチキックを蹴って、フルタイムの笛。同志社に快勝した関学が全勝をキープし、優勝に王手をかけた。敗れた同志社は2敗となり、優勝の可能性が完全に潰えてしまった。


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画像 この試合を観ていて興趣を覚えたのは、ラインディフェンスにおけるシステムの相違。同志社は外側のディフェンダーがパスコースを塞ぎに飛び出し、関学は内から外へプッシュアウト、スライドしていくシステムを採用していた。その同志社の守りなのだが、外でラッシュした選手がドンピシャのタックルを決めるとか、インターセプトに成功する場面がまったくなかった。防御の頭上のカットパスや、防御をやり過ごして裏を通すパスを通されたり、あるいはすれ違いで抜かれたりしていた。前半から危ういディフェンスが何度もあり、ついにその形で決められたのは後半12分、左展開で徳永に突破され、清水のトライを許したシーンである。外側が飛び出すディフェンスが全部不発に終わった点は、冷静に周囲を観察していた関学を褒めるべきかもしれないが、その防御システムがそぐわない局面だったのではないか、と自戒する必要がある。昨年も大学選手権の筑波戦で使っていたし、今季の近大戦でも見られた守りだが、あまりうまくいっていない。内側のパッサーにノミネートしてプレッシャーを十分にかけている状況でないと、相手に対応されてしまうのだ。オープン側の人員に余裕があるとき、外側の防御ラインが最外を頂点に棒倒しのように動いてギャップを作らないようにしながら、相手アタックを内側へ誘導する目的で使うのが正解ではないか。この場合、相手は外へ展開するつもりでいるから、2人目のサポートが遅れるケースが多い。また、関学のFWフェーズを下げていないから有効に機能しないし、ファースト&セカンドレシーバーに対する内側のプレスがないともいえる。どうあがいてもトライを奪われるという局面でやるような個人プレー的な飛び出しが多く、そこまで窮地に立たされているわけでもないのに外側が詰めて、相手にとって逆に崩しやすい状況を作るのはもったいない。ディフェンスの戦略自体は否定しないし、面白いと思うけれど、外側が飛び出すべき場面の見極めを研究する必要がある。あと、関学のFWに前へ出られたことについては、同志社のタックル自体も悪くはなかったが、もうワンランク上のスキルなり強さが必要だった。そのあたりは関学について述べる部分で察してもらいたい。ターンオーバーするには相手の孤立待ち、ミス待ちといった面があった。守備に問題があるのなら、攻撃時間を増やすしかなかったが、ミスが多く、なかなかチャンスをつかむことができなかった。ラインアウトの獲得率が5/9と不振だったのも響いている。関学の堅守に対し、チャンネル1、2近辺のスイッチやアングルチェンジで防御内側の肩を狙うアタックは通用し、後半のトライに帰結している。前半15分、敵陣22メートル手前左のスクラムに始まる3次でスイッチ攻撃を止められたのがトラウマになったかもしれないが、関学の防御がスライドだったことを考えると、この手をもっと使ったほうがよかった。単純な横→横→縦、縦→縦→横はすべて阻まれていた。

 関学は鳥飼や金尚の両CTBが内側からの好タックルを何度か決めたように、プッシュアウトが強烈だった。FWでは鈴木がハードタックラーで、関学の防御を大雑把に語るなら、7、12、13の守りが堅く、そこが先にぴったり嵌まって、他のプレーヤーの持ち場が明確になる感じ。アタックに関してはまず、FWが下げられずに前へ出たのがよかった。同志社も踏み込んでタックルしてきていたが、浅目でもらった選手はすぐに加速し、少し角度を変えたり、ズラしたりして芯に食らわない巧い当たり方をしていた。真正面からタックルを受けた場合は、すぐにサポートが来てハンマーで押し込むシーンが多々。もしFWが下げられていれば、外へ振ったとき、飛び出した同志社のディフェンダーに捕まっていたかもしれない。で、前述したように、ボールを動かした際には、清水を始め、各選手が同志社の防御システムに引っかからないようなプレーを選択した。公式MOMには清水が選ばれている。判断が的確でプレーの引き出しが多い彼の特徴がよく表われ、好プレーに終始して1トライを挙げたから文句なしではあるが、山戸もそれに匹敵する働きだった。80分間、フル出場するのを見たのは初めてだが、欠場したSH徳田健太の穴を完全に埋める働きをした。球さばきは上々だったし、パスダミーで近場を攪乱する動きが秀逸。ディフェンス面を挙げれば前記3人もピックアッププレーヤーに挙がるが、特筆しておきたいのは井之上。3節、天理戦の終盤、もっともしんどい時間帯にWTB井関信介を内側から追いすがって止めるのを見たけれど、今回も関西大学界きってのスピードランナー、松井を3度阻んでいる。WTBキラーの恐るべきPRだ。ノックオンにはなったものの、後半3分に相手アタックを読み、インターセプトを狙って飛び出すなど、フィールドプレーが実に抜け目ない。もちろん、スクラムの強い相手にしぶとく組めたPR本来の働きも評価する。総評をいえば、関学は試合を重ねるごとにチームが着実に成長している印象を受けた。この調子を維持、天王山の京産戦に勝って関西リーグを制覇し、大学選手権へ駒を進めたいのが首脳陣、選手、関学ファンの共通の思いであろう。

付記 本文中、選手名の敬称は省略としました。

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